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【企業向け】注目される求人票の書き方とは?エンジニア採用を有利に進めるコツを紹介

作成日:2024/09/20(金) 企業向け

【企業向け】注目される求人票の書き方とは?エンジニア採用を有利に進めるコツを紹介

DXの推進によりエンジニアの需要が高まり、求人倍率が上昇しています。そのため、多くの企業がエンジニア採用に苦戦している状況です。
このような状況の中で自社のニーズに見合った人材を獲得するためにはさまざまな対策を講じる必要がありますが、そのうちの1つに求人票や募集要項の工夫が挙げられます。
本記事では、エンジニアの採用を行う企業の皆様に、求人票とは何か、また採用を有利に進めるための求人票の書き方のコツなどを紹介します。

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求人票とは?

求人票は企業が人材を採用する際、求人条件を求職者に提示するために作成する資料です。求職者にとって求人票に記載されている情報や文章や写真の雰囲気は応募する際の判断材料となります。

求人票は絶対に必要?

ハローワークや人材紹介会社を通して求人する場合、求人票を用意する必要があります。さらに職業安定法で求人票に明示しなければならない項目が定められています。


記入が必要な項目は以下のとおりです。


業務内容
契約期間・試用期間
就業場所・就業時間
休憩時間・休日
時間外労働
賃金
加入保険
受動喫煙防止措置
募集者(企業)の氏名または名称


派遣労働者の場合は、その旨を明記することも求められます。
またハローワークや人材紹介会社を利用しない場合、求人票の準備は必須ではありませんが、求職者に適切に情報を提供するためにも、同様のものを用意しましょう。

業務委託の場合も必要か?

社員ではなく業務委託(フリーランスなど)の募集を行う場合、求人票は必須ではありません。ただし、フリーランスに募集業務を具体的に知ってもらうためには、同様のものを準備するのが良いでしょう。


また2024年11月施行の「フリーランス保護新法」では、企業がフリーランスに契約条件をメールなどで提示する必要があると定められています。

ITフリーランスの募集で最低限必要な項目

ITフリーランスの中でもとりわけエンジニアの募集においては、記載するべき項目がいくつかあります。


最低限、以下の項目は提示するようにしましょう。


・募集分野
・案件概要/作業内容
・開発環境
・作業場所
・必須経験/歓迎経験
・報酬金額
・時間幅
・契約期間
・商談(面談)回数
・募集背景

募集分野

ITエンジニアと一口に言っても、分野は多岐にわたります。ITエンジニアは得意分野と苦手分野があるため、募集分野を明確に記載することで、企業と案件を探している方とのミスマッチを減らすことができます。
(例)アプリケーションエンジニア、プログラマー、セキュリティエンジニア など

案件概要・作業内容

仕事内容の概要や、求められることを記載しましょう。自社のエンジニアがこれまで担当してきた内容を記載すると、案件を探している方は具体的に仕事の内容をイメージしやすくなります。
また社内メンバーや、クライアントとの会議などの有無についても記載すると良いでしょう。

開発環境

プログラミング言語やOSなどの開発環境を明記しましょう。エンジニアがこれまでの経験を生かして働けるかを判断する重要な材料となります。また新たに経験したい開発環境があるエンジニアにとっては、自分のチャレンジしたいことができるかを見極める際に必要な情報です。

作業場所

実際の作業場所や、テレワークの可否などを記載します。客先常駐の場合は、その旨も明記します。オフィスの設備などで魅力づけになるものがあれば、それも書いておくとよいでしょう。

必須経験/歓迎経験

エンジニアに求める経験を記載します。必須経験が多いと、応募可能な方の母数が狭まります。できるだけ多くの人に興味を持ってもらうためにも、必須経験はなるべく絞り込むようにしましょう。

報酬金額(単金)

月額の報酬金額(単金)をできるだけ明確に記載します。

時間幅

ITフリーランスは雇用契約が発生しないため、月額で報酬(単金)を払う場合は目安となる精算幅を記載します。

契約期間

実際の契約の期間に加え、延長の有無についても記載します。

商談(面談)回数

仕事を依頼するまでに何回商談を行うかも記載しましょう。商談回数によっても応募意向につながります。

募集背景

企業側が募集に至った背景を記載します。事業拡大などの前向きな理由だと安心感が増します。

より魅力ある求人に感じてもらうための工夫

上記の項目を整えてようやく、エンジニア求人票のスタートラインに立てると言えるでしょう。


売り手市場という企業側に厳しい状況のなかで、より多くのエンジニアに「この会社で働いてみたい」と思ってもらえるにはどうしたらよいのでしょうか。


ここでは求人票の書き方のコツを紹介します。


・分かりやすいタイトルにする
・職種名を具体的にする
・得られるスキル・経験を明記する
・仕事環境やチームメンバーを記載する
・エンジニアの目線を取り入れる

分かりやすいタイトルにする

ITフリーランスのもとには多くの求人情報が届きます。そのため求人内容がいくら魅力的であっても、それに気づかれずに埋もれてしまっては意味がありません。
仕事内容と企業側がPRしたいポイントを簡潔にタイトルに盛り込むことで、内容まで読み込んでもらえる確率が上がります。

職種名を具体的にする

求人票に記載する職種名は「Webエンジニア」ではややアバウトでしょう。一方で細かすぎても、門戸を狭めてしまうことにもなりかねません。
職種名や業務内容などは、適切な解像度を考えて記載するようにしましょう。

得られるスキル・経験を明記する

自社での仕事を通じて得られるスキルを記載すると、より魅力を感じてもらいやすくなります。
また上昇志向のある前向きなエンジニアの目に留まり安くなります。

仕事環境やチームメンバーを記載

オフィス作業の場合、設備や環境などを分かりやすく記載すると、魅力に感じてもらえます。企業ならではの制度などをアピールし、魅力を伝えましょう。
また社内の既存のエンジニアを魅力としてアピールできる場合は、その点も記入すると良いでしょう。

エンジニアの目線を取り入れる

採用担当者だけでなく、現場のエンジニアの目線も取り入れましょう。より具体的に、エンジニアに伝わりやすい文面を心がけてください。

自社の魅力を引き出す求人票を作成したいなら、ギークスジョブへ

本記事では、エンジニアを採用したい企業向けに求人票の概要や記載するべき項目、より魅力ある求人票に仕上げるためのコツを紹介しました。
法的に定められている内容と現場からの希望要件だけを求人票に記載しただけでは、優秀な人材が他社に奪われてしまいます。


しかし採用担当者がエンジニアの仕事内容を完全に理解するのは難しく、具体的にどう記載すればよいか悩むことも多いでしょう。
ギークスでは20年以上にわたってITフリーランスを支援してきた実績があるため、採用に成功している企業事例や、エンジニアの心に刺さる求人票を作成するノウハウが蓄積されています。


相談してみたい方や、求人票作成をそのままお任せしたいという採用担当者は、ぜひお気軽にご相談ください。
https://geechs-job.com/client

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