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適切な開発方法でプロジェクトを進めるには?PoC開発とアジャイル開発の役割と活用法を解説

作成日:2025/01/30(木) TECH

適切な開発方法でプロジェクトを進めるには?PoC開発とアジャイル開発の役割と活用法を解説

日々開発に携わるITエンジニアの方であれば「PoC開発」や「アジャイル開発」という言葉を耳にしたことがあると思います。しかし、それぞれの言葉について何となくは理解しているものの、詳しい定義については知らない、という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、PoC開発とアジャイル開発のそれぞれの性質や目的について解説します。
既に理解されているITエンジニアの皆さんも、改めて本記事を参考におさらいしてみてください。

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PoC開発の概要

POC(Proof of Concept)開発は「ポック」や「ピーオーシー」と呼ばれ、新規に立ち上げるプロジェクトやプロダクトが技術的に・現実的に実行可能かの判断をする工程のことを指し、日本語では「コンセプト実証」 「概念実証」 「概念検証」などと訳されます。


PoC開発は、一般的に、プロトタイプ作成前に行うケースと、プロトタイプ作成後に行うケースに分けられます。


プロトタイプ作成前に行う目的は、プロダクト・プロジェクトを本格的に稼働させる前に経営陣を納得させるための手段として、あるいはプロジェクトが失敗に終わるリスク回避のために実施されることが多いです。


これによって、不確定要素の多い新規立ち上げプロジェクトのリスクを事前に把握することができるため、実際にプロジェクトを稼働させる・させないの判断材料にもなります。
プロトタイプ作成後に行う場合、プロダクトをユーザーに試してもらうことによって、市場に受け入れられるかどうかの評価を行うことができます。

アジャイル開発の概要

アジャイル開発は、要件定義〜テストまでの一連のステップをスプリントという単位で小さく回して徐々に完成に近づける、軽量な開発方法です。


従来の開発方法として、順番に各工程を進めていくウォーターフォール開発とイテレーティブ開発がありますが、アジャイル開発はウォーターフォール開発と対の概念と言えるでしょう。


1スプリントは1週間〜1ヶ月で区切られ、細かい機能ごとに開発を進めていきます。そのため、短期間で成果を出すことができるので、スモールスタートをしたいプロジェクトではアジャイル開発が好まれます。


アジャイル開発では、ウォーターフォール開発のように各工程にマッチするスキルのプロフェッショナルが必ずしも担当するわけではないため、プロジェクトに携わるメンバーが、開発スキル・プロジェクト管理スキル・チームビルディングスキル・コミュニケーションスキルを持っていることが望ましいです。
そのため、必然的にアサインされるメンバーには総合的に高いスキルを求められます。


アジャイル開発具体的なフレームワークのひとつとして「スクラム開発」が挙げられます。スクラム開発ではスクラムマスターにしたがってスプリント計画・実装・レビュー・振り返りという工程を進め、継続的に改善することを目標としています。
そのため、スクラム開発ではチームメンバーがお互いを支え合い進めていく、強い結束力が求められます。

Poc開発とアジャイル開発それぞれの役割

PoC開発とアジャイル開発は、それぞれ、取り組む工程と取り組む時期に違いがあります。

PoC開発の役割

プロジェクトの実現可能性や、価値を検証するために行われ、目的設定・実装・検証・データ検証という4つの工程を経て、プロジェクトを進める価値を判断する材料を提供します。

アジャイル開発の役割

アジャイル開発は実際に実際にプロジェクトを進める際の手法となります。要件定義(計画)・設計・実装・テストという工程を短い期間で反復的に行いながら進める開発方法です。柔軟に変化に対応しながら成果物を迅速に提供することを目的としています。
それぞれをうまくプロジェクトに取り入れることプロジェクトのリスクを軽減し、成功の可能性を高めることができます。

PoC開発とアジャイル開発の注意点

PoC開発をするうえで気をつけたいことの一つに「PoC死」が挙げられます。
PoC死とは、検証結果が良いとも悪いとも決められずそのまま作業だけを進めて、失敗に終わりコストを無駄にしてしまうことを指します。


また、アジャイル開発においても同様の理由で失敗に終わるケースが散見されます。


このような失敗の要因は、スプリントの管理を開発者に任せすぎてしまうこと、チーム全体のコミュニケーション不足、メンバーのスキル不足、チームリーダーの管理不足などが挙げられます。
チームを構成するメンバーには実装や設計のスキルなどのほか、高いコミュニケーション能力とプロジェクトを進めていく積極性が求められると言えるでしょう。

Poc開発とアジャイル開発の成功事例

PoC開発やアジャイル開発をプロジェクトに取り入れ、成功した事例をいくつか紹介します。

PoC開発事例

農林水産技術会議が行うスマート農業実証プロジェクト

人工知能やロボットなどの最先端技術を用いて農業の効率化を図る「スマート農業実証プロジェクト」における開発の工程でPoc開発が採用されました。
農林水産技術会議が推進したこのプロジェクトは、宮城県の農業法人でドローンを用いた防除作業を成功に導いています。
出典:「スマート農業実証プロジェクト」について


KDDIエボルバ・KDDI・日立製作所が合同で開発した勤務シフトの自動生成プロジェクト

KDDIエボルバ・KDDI・日立製作所が協力して行ったPoC開発プロジェクトでは、約100名のスタッフの勤務シフトを自動生成することに成功しています。
このシフト表の自動生成によって、スタッフのリソースが他の作業に割けるようになったため、企業の維持にかかるコストの削減につながっています。
出典:株式会社 日立製作所ニュースリリース

アジャイル開発事例

Spotify

Spotifyは、スクワッド・トライブ・ギルドというチームを形成した独自のアジャイル開発モデル「Spotifyモデル」を導入し、成功を収めました。それぞれのチームが能動的に活躍することによって活発なアジャイル開発を実現しています。


組織を「スクワッド」と呼ばれる小規模な自律チームに分け、それぞれが特定の目的に集中し、独立して迅速に動ける仕組みを構築しました。さらに、横断的な「トライブ」や「ギルド」で連携を促進し、イノベーションを支えました。この柔軟な体制により、迅速なリリースとユーザー中心の製品開発が可能となり、急成長を遂げました。




PoC開発とアジャイル開発を行うにあたって、どちらも、まとまったリソースやスキルの高いメンバーのほかにチームの強い結びつきと積極的に関わり合っていく姿勢が必要とされます。

フリーランスとして開発工程に貢献するにはギークスジョブがおすすめ

今回は、PoC開発とアジャイル開発両方の概要や目的などについて解説しました。


責任を持ってプロジェクトを推進するにはリソースはもちろんのこと、ハード面(技術)・ソフト面(パーソナリティ)の両スキルが必要になります。


しかし、企業によって開発手法はさまざまであり、その開発手法にフィットして成果を出すのであればスキル以外にも経験を積むことが重要です。


フリーランスであればさまざまな開発フローを学ぶことができるため、自己研鑽をしたい方はフリーランスとして働くこともおすすめです。
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