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ITフリーランスが働けなくなったら?〜保険編〜

作成日:2024/10/15(火) 基礎知識

ITフリーランスが働けなくなったら?〜保険編〜

「病気やケガを保障してくれる保険に加入したい」
「労災保険の傷病給付金のような保障はないの?」
前回の労災編でも説明したとおり、ITフリーランスも労災保険は加入できるものの、仕事外での病気やケガなどで働けなくなった際の収入保障は対象外です。しかし、多少保険料はかかるものの、民間の会社が提供している保険であれば所得保障や就業不能保障などの商品が用意されています。
本記事は、ITフリーランスが働けなくなった場合に備えておくべき保険を紹介します。
労災保険に関して知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

合わせて読みたい記事

ITフリーランスが備えておくべき民間保険

ITフリーランスが備えておくべき民間保険は、以下のとおりです。

  • 医療保険
  • 所得補償保険 / 就業不能保険
  • 死亡保険
  • 年金保険

それぞれの保険について詳しく説明します。

医療保険

医療保険とは、保障範囲内の入院(日帰り入院を含む)や手術、通院した場合に給付される保険です。


国民健康保険に加入していても、医療費の3割は負担しなければなりません。また、先進医療は国民健康保険対象外となるため、医療費は全額自己負担となります。そのため、先進医療を受ける場合は、数百万円以上の高額な医療費を支払うリスクもあるのです。


医療保険に加入した場合、月数千円〜費用はかかりますが、万が一の入院や手術、通院した際にかかる大きな出費を考えると加入しておいたほうが安心でしょう。

所得補償保険/就業不能保険

「所得補償保険」と「就業不能保険」は、病気やケガで長期入院や在宅で療養を強いられ、働くことが難しくなった場合の収入減少に備えられる保険です。
一見似たような保険と思われがちですが、以下のような項目に違いがあります。

  • 給付対象
  • 保険期間
  • 保険金の受け取りかた
  • 取り扱い会社 など

短期間の入院であれば、医療保険や預貯金でカバーができるかもしれません。しかし3ヶ月以上や半年など長期間の休業となった場合、収入が途絶える期間も長期化し預貯金にも余裕がなくなります。会社員であれば、傷病手当金などで最長1年6ヶ月の保障がありますが、ITフリーランスの場合は働けなくなったその日から、収入が途絶えてしまいます。


ITフリーランスは体が資本です。もしITフリーランスが1つしか保険を備えられないとしたら、所得補償保険や就業不能保険に加入するのをおすすめします。金銭面的負担が一番大きいのが、働けなくなり収入が途絶えたときです。
保険会社によっても、給付対象は異なってくるため、数社を比較検討してから選ぶのをおすすめします。

死亡保険

死亡保険とは、被保険者本人が亡くなった際に保険金がもらえる保障です。
原則として、自分自身が被保険者の場合は保険金を受け取れないため、単身の場合は、加入するメリットはあまりありません。家族がいる場合に備えておくとよいでしょう。


また死亡保険には「定期保険」と「終身保険」の2種類があります。
定期保険とは、その名のとおり保険期間が決まった保険を指します。定期保険には、10年・20年などの「年満了タイプ」と、60歳・70歳までといったように「歳満了タイプ」があります。保険料は掛け捨てなので、保険料は数百円〜と割安な商品が多い傾向にあります。
しかし一生涯保障(終身)ではなく、保険期間が満了すると更新できないケースがあるため注意が必要です。現役の間だけ加入したいということでしたら、コストも安い定期タイプがよいでしょう。


一方で、終身保険は一生涯保障される保険のことです。
保険料の支払期間を70歳払込といったような「有期払いタイプ」と毎月の保険料が抑えられる「終身払いタイプ」があります。
終身保険は掛け捨てではないため、中途解約した際は解約返戻金を受け取ることができます。20~30代の方には貯蓄として、終身保険を契約する人もいます。

年金保険

年金保険とは、老後の生活資金を貯蓄する保険です。
現在は定年年齢も徐々に延長されつつありますが、高齢になるにつれて病気やケガのリスクが高まるため、必ずしも働き続けられる保証はありません。
なるべくゆとりのある老後生活を送るためにも国民年金や厚生年金などの公的年金だけではなく、民間の年金保険で貯蓄しておくことが大切です。


年金保険には、契約時の予定利率で運用する「定額個人年金保険」と株式や債券などの特別勘定で資産運用し、実績によって受け取れる金額が変わる「変額個人年金保険」があります。
ITフリーランスは厚生年金には加入できないため、老後の資金を準備する必要があるでしょう。

ITフリーランスでも手厚い福利厚生があるのはギークスジョブ

近年フリーランス人口増加により、徐々に国の制度も整いつつありますが、会社員に比べるとフリーランスを守れる制度はまだまだ発展途上と言っても過言ではありません。
「国の労災保険のほかに民間保険に加入する」 「フリーランス向けの福利厚生を利用する」など、何かあった場合のお守りを持っておくとよいでしょう。
ギークスジョブでは福利厚生サービス「フリノベ」では、ITフリーランスに向けたさまざまなサービスをご用意しています。
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