商談対策~マナー・印象編~
ITフリーランスであれば案件の契約前に、想定される作業内容やエンジニアとしてのこれまでの経験など、クライアントとの打ち合わせを経験することもあるでしょう。これは一般的に「商談」と呼ばれ、その案件を受注するために非常に重要な場となります。
商談では、案件に参画した後にクライアントから求められるアウトプットレベルをいかに実現できるか、という技術力はもちろんですが、最近では他のプロジェクトメンバーとの仕事の進め方など、物事への取り組み方や姿勢を問われるケースもあります。
まずはクライアントへ好印象を与えるポイントを押さえ、より良い案件受注を目指しましょう。
服装・外見
最近は商談時の服装を特に指定しないクライアントも増えてきていますので、事前に確認できるようであれば担当者に聞いてみましょう。どのような服装であれ、外見が相手に与える印象もとても重要なものになります。
ワイシャツが派手である、シャツがパンツからはみ出ている、スーツの上下が合っていないといった場合や、手入れが行き届いていない髪型や、極端な色に染めている場合、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。過度なアクセサリーや、ビーチサンダルなどの着用も避けた方が良いでしょう。
さわやかな印象で差をつける
商談は、挨拶から始まり挨拶で終わります。
ビジネスパートナーとして関わる上で、きちんとした挨拶をするだけでも印象はプラスになります。逆にいえば、一礼をするだけで挨拶をしていない、会釈だけをして声に出して挨拶をしないといったように、基本中の基本である挨拶ができなければ、かなりマイナス評価になってしまいます。
また、商談の相手はほとんどが初対面ですから、言葉遣いにも注意を払いましょう。初対面の相手に軽い言葉遣いをされれば、不快と感じることもありますので、敬語を使うのがベターでしょう。
クライアントは複数のエンジニアと商談を行なっている場合もあります。基本的なマナーを軽んじることなく、一つ一つの動作を丁寧に行い、他のエンジニアとの差をつけましょう。
失言には注意
不可思議な発言や回答がある、会話が成り立たない、根拠がないにも関わらず自信過剰な様子が見られるなど、失言には注意したいものです。
最も避けたいことは、その案件を受注することに関して強い意欲が感じられない発言や回答です。絶対に受注したいという意欲が見られないことで、商談がうまくいかなかったという例もあるくらいです。
実際に商談が始まったときには、事前に目を通してもらっている経歴書や書類などによって、クライアントもエンジニアのことをある程度理解している状態です。
商談は、書類からわからないことについて把握するための場ですので、記入した書類をベースにどのような質問が聞かれるかを予測し、落ち着いて答えられるよう準備するなど、十分に気をつけましょう。
仕事への前向きさが何よりも大切
なかなか案件を受注できないと、自分の性格やコミュニケーションに問題があるのではないかと不安に思うこともあります。
エンジニアは技術職ですから、人と接する機会は営業職と比べて少なく、商談の場でうまく伝えられないということもあるでしょう。ですが、それはクライアントもある程度理解していることであり、多少のマイナスの面があったとしても、全体的な相性が良いという印象を与えられれば問題なく受注に至ります。
もし話すことが得意ではないと思っているとしても、仕事への前向きさを精一杯伝えようとする姿勢を忘れず、相手と向き合うことが何よりも大切なのです。
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