マルチスキルの方こそ、自己の得意分野をおしだして

正社員、契約社員、派遣社員などとして経験を積み、フリーランスになる決心がついた時、まず目指したいのが、強みがあるフリーランスになることです。
自分の強みを理解していれば、商談、打ち合わせ時に相手に対して何を売りとしているのかをアピールできますし、クライアントにとっても、どの業務をお願いすべきか?がイメージしやすくなります。
実は真逆の印象??○○全般が好きです!というアピールにはご注意を

キャリア、経験年数が長い方によくあるケースですが、どうしても『○○全般の経験があり得意です』とアピールしてしまいがち。あまりにもザックリし過ぎていると、やはり信用性に欠けてしまいます。
上記のケースの場合、クライアント側に『本当にこの業務を任せられるのだろうか?』『自分自身の技術をしっかりと把握出来ているのだろうか?』といった疑念が生まれ、他の候補者の方と比べられてしまった・・・ということにもなりかねません。
フリーランスとして生き残る術として、仕事を頼みやすいエンジニアであるべき

表現の仕方によっては積極性に欠ける印象を持たれてしまう可能性すらあります。事実、マルチに活躍出来る方はいらっしゃるかと思いますが『○○関連全般の対応ができます』だけではなく、『その経験の中でもこの部分が非常に得意です』と相手が欲している部分をアピールした方がより相手の胸に響くかもしれません。
フリーランスの方と一緒に仕事をした経験があるクライアントばかりではありませんから、具体的に何をどのように頼めばいいのかわからない、という事も十分に考えられます。
同じくフリーランスとして活動する方は世の中にたくさんいらっしゃいますので、自己アピールをアレンジしていかなければ受注も徐々に減ってしまうのが現実です。
自身の技術力をつける事も勿論重要ではありますが、周りの方と差をつける自己アピール力にも磨きをかけましょう。
ニッチなスキルも、アピールしておかない手はない

極端な例をあげると、『photoshopが使えます、デザイン関連全般ができます』と一言で言っても、UI/UX周りの作業が得意なのか、LP/バナー関連の制作が得意なのか、はたまたサイト全体の構成デザインを作るのが得意なのか、全く伝わりません。
あまり経験されている方がいないスキルを一度アピールしておけば、仮にそのクライアントより継続して制作依頼を受けることができた場合に、『こういうことも出来ますか?』といった内容で新たな仕事が舞い込んでくる可能性もあります。
チャンスは自分の手で掴んでいきましょう。
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