退社・入社準備~雇用保険と失業給付金~
退社から再就職までの間には、さまざまな手続きが必要です。
エンジニアとしてのスキルアップやフリーランスとしての独立などといったように、退社へ至る理由はさまざまですが、その期間の生活費を確保する必要もあります。これは転職する場合だけでなく、フリーランスとして独立しようという場合にもいえることです。
独立して仕事が軌道に乗るまでの間、生活することができる程度の費用が必要とされます。退職した際には、忘れずに雇用保険の失業給付金を受給するために必要な申請をしておきましょう。受給に関してはいくつかの条件がありますから、自分に当てはまるのかどうかをあらかじめ確認しておく必要があります。
失業給付金とは?
失業給付金は、失業していてなおかつ求職をしている人に対して給付されるものです。
まずは、地域を管轄しているハローワークに求職登録をしておきましょう。その際、受給資格の有無について審査がなされ、退職した理由によって特定受給者と一般受給者とに分けられます。
退職理由については、会社側の離職票で記載されている退職理由に本人が同意することで、はじめて決定されます。特定受給者になれば一般受給者よりも早い時期から受給が開始され、受給期間も延長されるといったように、受給条件について優遇があります。
退職理由が独立、あるいはエンジニアとしてスキルアップするための勉強に専念したいなどといったものであれば、転職の意思がないとみなされて失業であるとは認められません。失業状態でなければ失業給付金を受給することはできませんから、注意が必要です。
ただし妊娠や出産、育児、介護、病気、ケガなどの理由ですぐに働くことができないというときには、受給期間を延長してもらうこともできるので、ハローワークへの手続きの申請を忘れないようにしておきましょう。
失業給付金は退職するまでの2年間で通算して12ヶ月以上、雇用保険に加入している人が対象となります。ただし、特定受給者については1年間で通算して6ヶ月以上でも受給が可能といった例外もあります。
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