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ビジネスデザイナーとは?DX人材として必要なスキルと今後の展望は?

作成日:2025/02/19(水) キャリア

ビジネスデザイナーとは?DX人材として必要なスキルと今後の展望は?

2025年の崖」という言葉をご存知でしょうか?
DX推進が遅れると、日本経済は最大で年間12兆円の損失が発生すると試算されています。この崖を乗り越えるためにも多くの企業は、ビジネスデザイナーの人材を求めています。
ビジネスデザイナーとは、企業のビジネス課題をデザイン思考で解決に導く職種で、今後需要がさらに高まると考えられます。
本記事では、ビジネスデザイナーの仕事内容から必要スキルについて解説します。DX人材を目指している方はぜひ参考にしてください。

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ビジネスデザイナーの仕事内容とは

ビジネスデザイナーとは、企業のビジネス課題をデザイン思考で解決に導く仕事です。顧客視点で課題の本質を捉え、新しいビジネスモデルやサービス、製品などを生み出します。
業務内容は多岐にわたりますが、大きくわけると以下のとおりです。


段階 説明
調査・分析 顧客や市場のニーズ、競合他社の状況、最新の技術トレンドなどを
調査・分析し、ビジネス課題を明確化する
構想・設計 課題解決のためのアイデアを生みだし、プロトタイプを作成し、
新しいビジネスモデルやサービス、製品などを構想・設計する
実現・検証 構想したビジネスモデルやサービスなどを実際に市場に投入し、
効果検証を行いながら改善を繰り返す

また、ビジネスデザイナーは、社内のさまざまな部門や社外のステークホルダーと連携しながらプロジェクトを進めるため、コミュニケーション能力や調整力も求められます。
近年では、DX推進における重要なポジションとして注目されており、既存事業の変革や新規事業を生み出しています。必要なスキルについては別項で詳しく説明します。

ITコンサルタントとの違い

ITコンサルタントとビジネスデザイナーは、どちらも企業の課題解決を支援するのが目的ですが、アプローチ方法が異なります。


ITコンサルタントは主に既存システムの最適化を図り、効率化やコスト削減を目指します。対してビジネスデザイナーは、テクノロジーを活用しながら顧客体験の向上や新たな収益源の創出といった、よりビジネスインパクトの大きな変革を推進します。
DX推進は、両者のスキルを組み合わせすことで、相乗効果を生みだすことが重要です。
ITコンサルタントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。


ITコンサルとは?業務内容や必要スキル、将来性を解説

DX化におけるビジネスデザイナーの業務領域

DX推進にはさまざまな役割があり、それぞれの専門性と連携が重要です。主なポジションと役割は以下のとおりです。


職種名 役割
プロデューサー
(プロジェクトマネージャー)
プロジェクト全体の計画、進行管理、調整を行い、目標達成に向けた指揮を執る。
ビジネスデザイナー ビジネスモデルの設計と改善を担当し、DXの価値を最大化する。
UI/UXデザイナー ユーザー体験の最適化と直感的なインターフェースの設計を行う。
テックリード
(エンジニアリングマネージャー、アーキテクト)
技術的な戦略の立案とシステムアーキテクチャの設計を担当する。
先端技術エンジニア 最新技術の導入と応用を行い、プロジェクトの技術的進化を支える。
エンジニア/プログラマ コードの実装とシステムの開発を担当し、技術的な課題を解決する。
データサイエンティスト データの収集・分析を通じて、デジタル化の効果測定と最適化を行う。

ビジネスデザイナーが必要なスキル

ビジネスデザイナーは、DX推進において中心的な役割を担うため、幅広いスキルが求められます。主なスキルは以下のとおりです。

  • 経営知識
  • デザイン思考
  • エンジニアスキル
  • 問題解決能力
  • コミュニケーション力

それぞれのスキルについて詳しく説明します。

経営知識

ビジネスデザイナーは、事業戦略を立案・実行するために、経営に関する幅広い知識が求められます。そのため、財務諸表の読み方や、KPI設定、事業計画の策定方法などを理解していることは必須です。


またDX推進においては、既存事業の収益構造を理解したうえで、新たなデジタル技術を活用したビジネスモデルを構築していく必要があります。そのため、既存事業の財務分析や市場分析を行い、新たなビジネスモデルの収益性や実現可能性を評価する能力も重要です。
以下のような経営知識は、経営層や事業部門と円滑にコミュニケーションを取り、プロジェクトを成功に導くためにも不可欠です。


必要な経営知識 説明
財務諸表分析 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を読み解き、
企業の財務状況を分析する能力
KPI設定 ビジネス目標を達成するための主要業績評価指標(KPI)を設定し、
進捗状況を管理する能力
事業計画策定 新規事業や既存事業の改善のための事業計画を策定し、
実行する能力
市場分析 市場動向や競合他社の分析を行い、
事業機会やリスクを評価する能力。
ビジネスモデル構築 デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルを設計し、
収益性や実現可能性を評価する能力

これらの経営知識を身につけることで、ビジネスデザイナーはDX推進を成功に導くための戦略立案や意思決定を効果的に行えます。

デザイン思考

ビジネスデザイナーはデザイン思考を用いることで、顧客中心の課題発見とソリューション開発を担います。デザイン思考は、デザイナーがデザインプロセスで用いる思考法を体系化したもので、共感・問題定義・創造・プロトタイプ・テストの5つの段階を繰り返すことで、革新的なアイデアを生み出し実現可能性を高めます。


段階 説明 ビジネスデザイナーの役割
共感 顧客のニーズや課題を深く理解する ユーザーインタビューや市場調査を通して、
顧客の真のニーズを探る
問題定義 共感に基づき、解決すべき課題を明確にする 顧客視点で課題を再定義し、
解決すべき本質的な問題を特定する
創造 多様なアイデアを自由に発想する ブレインストーミングなどを通して、
斬新な解決策を考案する
プロトタイプ アイデアを具体的な形にする 実現可能なプロトタイプを作成し、
検証可能な状態にする
テスト プロトタイプを検証し、改善を繰り返す プロトタイプを顧客に試用してもらい、
フィードバックを得て改善につなげる

ビジネスデザイナーはデザイン思考のプロセス全体をリードし、顧客中心のサービスやビジネスモデルを創り出す役割を担います。

エンジニアスキル

DX推進において、ビジネスデザイナーは必ずしもコーディングなどの開発を行う必要はありません。ただしシステム開発の工程やIT技術に関する知識は、プロジェクトを円滑に進めるうえで非常に重要です。
ビジネスデザイナーは、エンジニアと協働してDXプロジェクトを進めるため、エンジニアの使う専門用語の理解やシステム開発における制約事項を把握している必要があります。またビジネス要件をシステムに落とし込む際には、技術的な実現可能性を考慮したうえで、最適なソリューションを提案することが求められます。


スキル 説明
システム開発工程の理解 要件定義、設計、開発、テスト、運用などの一連の流れを理解している
IT技術に関する知識 クラウド、AI、IoTなどの最新技術の動向を把握している
データベースの知識 データベースの種類やデータ構造に関する基本的な知識を有する
セキュリティ知識 セキュリティに関する基本的な知識を持ち、対策を検討でき

これらのスキルを習得することで、エンジニアとのコミュニケーションが円滑になり、ビジネス要件を正確に伝え、開発チームと一体となってプロジェクトを成功に導けます。技術的な知識の深さは、担当するプロジェクトの性質によって異なりますが、常に新しい技術を学び続ける姿勢が重要です。

問題解決能力

ビジネスデザイナーは、クライアントのビジネス課題をさまざまな角度から分析し、最適な解決策を導き出す役割を担います。そのため、問題解決能力は必須スキルと言えます。DX推進においては、特に複雑な問題が発生しやすいため、以下の能力が重要になります。

  • 論理的思考力
    問題の本質を見抜き、構造的に分析する能力
  • 創造的思考力
    既存の枠にとらわれず、新しいアイデアを生み出す能力
  • 批判的思考力
    情報を客観的に評価し、最適な解決策を選択する能力

これらの能力を駆使することで、ビジネスデザイナーはDX推進における様々な課題を解決し、クライアントのビジネス成長に貢献します。
例えば「クライアントの売上が低迷している」という問題に対して、市場分析や顧客分析を通じて原因を特定し、新たな顧客体験を提供するためのデジタル戦略を立案・実行していくことが求められます。
問題解決能力は、単に課題を解決するだけではなく、ビジネスチャンスを生み出す力にもつながる重要なスキルなのです。

コミュニケーション力

DX推進において、ビジネスデザイナーはさまざまな関係者と連携しながらプロジェクトを進めるため、高いコミュニケーション能力が求められます。具体的に必要な能力は以下のとおりです。


  • 傾聴力
    関係者のニーズや課題を丁寧にヒアリングし、真のニーズを理解する力
  • 説明力
    専門用語を使わずに、分かりやすく説明する力。複雑な内容を簡潔に伝えられる表現力も重要
  • 交渉力
    関係者の利害を調整し、合意形成を導く力。プロジェクト推進において、関係者との調整は不可欠
  • ファシリテーション力
    会議やワークショップを円滑に進め、関係者から意見を引き出し、
    議論を活性化させる力
  • ドキュメンテーション力
    会議やワークショップの内容、決定事項などを正確に記録し、関係者間で共有する力。
    プロジェクトの透明性を高めるうえで重要
  • プレゼンテーション力
    プロジェクトの進捗状況や成果をわかりやすく効果的に伝える力。経営層への報告や顧客への提案など、
    さまざまな場面で必要

これらのコミュニケーション能力は、プロジェクトを成功に導くうえで重要な役割を果たします。ステークホルダーとの良好な関係構築はプロジェクト成功の基盤となるため、ビジネスデザイナーは高いコミュニケーション能力を備える必要があると言えるでしょう。

ビジネスデザイナーの今後の展望

企業がデジタルトランスフォーメーションを推進するうえで、ビジネスデザイナーは必要不可欠な存在となっています。
今後の展望として、ビジネスデザイナーの役割は、以下の分野でさらに重要性を増していくでしょう。


新規事業開発

顧客ニーズを捉え、新しいビジネスモデルを構築していくうえで、ビジネスデザイナーの役割は不可欠

既存事業変革

既存事業をデジタル技術を活用して変革していく際にも、ビジネスデザイナーは重要な役割を果たす

業務プロセス改善

業務プロセスを分析し、デジタル技術を活用して効率化させる


またビジネスデザイナーは、企業の経営層と現場の橋渡し役としても期待されています。経営層のビジョンを現場に伝え、現場の声を経営層にフィードバックすることで、企業全体のDX推進につながります。
さらにビジネスデザイナーは、プロジェクトマネージャーのような役割を担う機会も増えていくでしょう。そのため、ビジネスデザイナーを目指す人は、DX推進に必要なスキルに加えて、より高度な経営知識や、プロジェクトマネジメント能力を身につけることが重要になります。

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本記事では、ビジネスデザイナーの仕事内容から必要なスキル、将来展望までを解説しました。顧客視点とデザイン思考を武器に、新たな価値を創造していくビジネスデザイナーは、まさにDX時代の救世主と言っても過言ではありません。


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