2024/1/25 木
裁量がある環境で、理想の働き方を実現するーエンジニアインタビュー
T.T様 43歳
- ポジションシステムエンジニア
- メインスキルPHP
- フリーランス歴6年
ITフリーランス専門の案件検索サイト「geechs job(ギークスジョブ)」は、スキルや経験、希望する働き方などのこだわりを軸に、企業の様々な案件を探すことができます。ITフリーランスの方、一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつき、プロジェクト参画の為の商談設定や条件交渉、契約手続きを代行する他、現場へ参画した後にはメンターとして、トラブルの防止や円滑な業務進行を支援し、安心して仕事に取り組める環境作りをサポートしています。
今回は、ギークス経由で案件に参画し、ITフリーランスとして活躍するT.T様にインタビューを行いました。
この記事の目次
T.T様:独学でエンジニアになり、実力主義の環境に身を置きたいという想いから、フリーランスへ。子育てをしながら、新規プロジェクトの案件に参画し、家庭と仕事の両立を実現。
エンジニアでフリーランスになった背景
ITフリーランスになった経緯を教えてください。
端的にお伝えすると、働き方の面で正社員に自分が向いていないと感じたからです。これまで経験したどの会社でも目標設定がありましたが、どれだけ達成して業績をあげても、年齢や役職が上の人たちに比べて給料が低いままでした。そうした背景から、実力で評価される環境に身を置きたいと考えていました。
外資系の会社への転職も視野に入れていましたが、たまたまフリーランスでエンジニアをしている友人がいて、エージェントを紹介してもらったんです。
フリーランスで働くメリット
正社員の頃と比較して、変化した点はありますか?
報酬が増えたことと、人間関係や働く環境を自分で選択できるところです。特に後者においては、私が案件の内容よりも、「誰と一緒にどういった雰囲気の現場で働くのか」を重要視していることもあり、面談の際に事前に現場の雰囲気や環境をヒアリングすることができるのはありがたいです。ギークスは私の希望にマッチした案件ばかり紹介してくれるので、とても助かっています。
また、正社員だとどうしてもフラットに意見できない状況があったので、能力主義のフリーランスだからこそ、裁量を持って作業できる環境や集中できる状況が整ったことを実感しています。
働く上でのマインド面やスタンス、働き方などにおいて、変化した部分はありますか?
現在、フルリモートで週5日作業しているのですが、フリーランスは自由が利く働き方かなと思います。子供がまだ小さく、妻と協力して育児をしているのですが、日々の送り迎えなど自分の役割をしっかりこなすことで家庭も円満になり、仕事にもより精力的に向き合うことができています。とても良い循環で、相乗効果が生まれているなと感じています。
現場で学びながら作業できることもメリットですね。現在新規プロジェクトに参画していますが、これまで経験していない新しいスキルにも触れられる環境なので、仕事を通じて学習機会も得られています。スキルの幅を広げられていると感じています。
フリーランスとして働く中で、ギャップを感じた部分はありましたか?
実作業で正社員の方が対応できる幅が広かったりと、差をつけられる場面もあったので、案件によって環境がかなり違うことに最初はギャップを感じました。
ギークスを選んだ理由
たくさんのエージェントがある中で、ギークスにご登録いただいたきっかけはどういったものだったのでしょうか?
きっかけはネット検索です。人気エージェント比較サイトのようなところに掲載されていたのでエントリーしました。問い合わせてみようと思った理由は掲載されている順位ですね(笑)。とにかく最初なので、何件かは問い合わせてみようかなと。
その中でギークスを選んでくださった理由はどのようなところにありますか?
以前は別のエージェントを利用していたのですが、参画先の現場がフリーランスと派遣が同じような扱いをされていたり、フリーランスが対応できる範囲が限られていたりと、正直やりにくい場面もありました。ギークスを活用してからは、参画を検討している現場の雰囲気やチームの志向まで細かく事前に共有してくれますし、自身が希望する働き方や条件を丁寧にヒアリングしてくれるので、参画前の不安が解消されました。
また、ギークスは参画後のサポートが手厚いなと感じています。そこが他のエージェントと違う点であり、ギークスの良さだなと思っています。私の現在の担当の方も、前任の方も、企業との調整では特にサポートしていただきました。フリーランスそれぞれに専任のサポート担当がつくというのは、他ではあまり無いんじゃないでしょうか。
手厚いサポートとともに、自分に合った良い案件を紹介してもらえているので、フリーランスとして働く上での不安はかなり解消できていると感じます。
今後目指す未来
ご自身が思い描くキャリア像について教えてください。
ゆくゆくは何でも屋さんとしてフルスタックエンジニアになりたいですね。ただ、何でも屋さんと聞くと浅くなりがちな印象があるので、一つ一つ深く学んでいきたいです。現実的に、30年後もフリーランスで活躍し続けられるスキルや経験は何だろう、というのは常に考えています。
プライベートな面だと、「お金を貯めてこれ買うぞ」「旅行に行くぞ」みたいな欲は無く、家族がずっと楽しく笑ってくれてたらいいなと思っています。そのために、希望の報酬の実現や集中して作業できる環境を選択することや、大人として当たり前のことを当たり前にやり続けること、「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えることは大切にしていますね。
最後に、今後ITフリーランスに挑戦される方へ一言お願いします!
挨拶や報連相など、当たり前のことを当たり前にやることが大事だと思います。「人間関係=仕事」だからこそ、こういった部分を大事にしていれば自ずと人間関係・仕事も、良い方向に向かっていくと考えています。
技術的な面だと、最近便利になっているからこその弊害だと思いますが、システムの概念を理解していない若手のエンジニアが多いなと感じてます。「自分が触るシステムがどのように動いているのか」「なぜ動いているのか」を探求する心と、OSやCPU周りの低レイヤーの知識をつけておくと強いのではないかと思いますね。
また、仕事のことに限らず常に頭を捻って考えることも重要だと思っています。ものを覚えることも大切ですが、考えたことのほうが経験になります。僕の好きな漫画のセリフに「経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる」という言葉があります。即行動して常に頭を捻りましょう!
右:ITフリーランスのT.T様
左:ギークスのカスタマーサポート担当のM.M
ありがとうございました!
あとがき
「実力で評価される環境に身を置きたい」と、フリーランスに転身されたT.Tさん。理想的な環境で働くことによって、仕事・プライベートの両面で良い循環が生まれているとお話しいただきました。